投資に抵抗がある人にこそ伝えたい不都合な真実「r>g」を解説!

r>g

こんにちは!
つかさです。

唐突ですが、皆さん「r>g」という不等式を見たことはあるでしょうか

つかさ

少し投資について勉強をした方の中には、聞いたことがあるという声もあるかもしれません。

この不等式の示すことは、以下の人に是非知って欲しい内容です。

  • 投資に抵抗がある人
  • 将来豊かな生活を送りたい人
  • 投資を始めるかどうか迷っている人

つまるところ、

  • 「r>g」に将来を豊かに過ごすためのヒントが隠されている

というわけです。

ここまでは何を言っているかわからないと思いますので、早速本題へと行きましょう!

この記事を書いている私は、薬剤師歴18年、投資歴6年、ファイナンシャルプランナー。積み立てNISAについては制度開始初期から利用し、現在まででNISAの範囲内のみで約200万円(6年間で約2倍)の利益を出せています。まだまだ勉強中の身ではありますが、ここまでで得た知見を皆さんと共有させていただければと思います。

目次

r>gとは誰の言葉で、なにを表すものなのか?

この概念はトマ・ピケティ著「21世紀の資本」にて提唱されたものです。

本書は728ページを誇る、6000円越えの部厚い学術書であるにもかかわらず、全世界で300万部突破の大ベストセラー
2020年には映画化までされており、”格差”に深く切り込んだ内容となっています。

アベノミクス然り、景気が上向きになったにも関わらず、あまり豊さを実感できていなかった方も多いのではないでしょうか?
これだけ格差社会が問題になっているにも関わらず、格差が広がり続けることに疑問をもったことはないでしょうか?

つかさ

2010年代は景気回復の年代と言われていましたが、少なくとも私の周りでそのような雰囲気はなかったように思います。

本書がベストセラーになった要因としては、そういった疑問を持つ人がたくさんいて、それに一つの答えを示したことが考えられます。

本書の主張としてはこうです。
「資本主義の富の不均衡は放置しておいても解決できずに格差は広がる。格差の解消のために、なんらかの干渉を必要とする」
その根拠となるものが、「r>g」という不等式です。(r=資本収益率、g=経済成長率)

つかさ

資本主義においては、行政等の強制介入でもない限り格差が広がり続けるということですね。

本書によると、18世紀まで遡ってデータを分析した結果、「r」は年に5%ほどで、常に「g」の1~2%を上回っているとのことです。
これはつまり、資本から得られる富(投資収益)は、労働から得られる富(労働収益)よりも成長が早いということです。

つかさ

さらに噛み砕いていうと、
資産運用で得られるお金>労働から得られるお金
ということですね。

ということは現実世界でどういうことが起きるかというと、
「資産を持つ裕福な人はより裕福になり、労働からでしか富を得られない人は相対的に貧しくなっていく」
といった現象が起きます。
資産というものは親から子へ、子から孫へと膨らみながら移り変わっていきます。
資本主義社会が続く限り、労働のみでの逆転はあり得ないと言っていいでしょう。

1970年代に総中流社会(みんなが中流階級)と言われて久しく、今では中流階級はいなくなってしまうとの言質もあります。

「自分は並みの人生でいいんだよ!」っていう人もいるかもしれません.
しかし、ただただ労働者でのみあり続ければ、並みの人生すら送れなくなる可能性もあるのです。

そういった社会の中で、我々庶民に生まれたものは一体どのようにすればよいのでしょうか

「r>g」を念頭に置いたとき、我々の取るべき行動とは

さて、ここまで読んだ方は何を言いたいのかすでに分かってきたかと思います。

それは、投資を始めて「r」側になろうということです。

つかさ

私が投資家になることをお勧めする大きな理由の一つですね。

もちろん私達一介のサラリーマンでは、大きな資産はそもそも持っていない人が大半でしょう。
経営者として大きな資本があるわけでもなく、土地やマンションを持っているわけでもありません。

しかし、その身体があり、安定収入があり、知識、ノウハウ、人脈があります。

そして今は、少ない金額からでも投資をできる環境があります。

そのなかでも最近ホットで代表的なものはNISAとiDeCoですね。
これらは国の用意した、株式投資・投資信託を税制上優遇された状態で行うための制度です。
つまり、国は国民が資産家となり、労働収入以外に資産収入を得る形を作ることを推奨しているというわけです。

株式市場は長い目で見ればずっと上向き傾向となっているので、長期的目線で運用を行えば、高い確率で資産を増やしていくことができます

S&P500の150年

S&P500指数の150年のチャート(http://www.multpl.com/より引用)

大きな資産を持った人には速度で敵わないかもしれませんが、少なくとも「投資をせずに労働一本で生きていく自分」には勝てる可能性が非常に高いことが示されています。

ただ、ここで注意して欲しいのは、株式投資にもいろいろあるということです。
短期目線においては必ずしも右肩上がりとはいかず、むしろゼロサムゲームのような挙動を取ることが多いでしょう。
ゼロサムゲームとは誰かが得をすれば誰かが同じだけ損をするという、合計が0となるものを言います。

そうなると大きなリターンが得られる可能性はありますが、同じだけ大きなリスクを負うことにもなります。
それではただのギャンブルで、「r」の側としての立ち位置からは遠のいてしまいます。

あくまで長期的目線で経済成長に乗っかっていくことが肝要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

私達労働者は、ただ労働者としてだけ生きていては、資産を運用するものとの差が開き続ける事が学術的に証明されてしまっております。

それに対抗する術は、自身も投資家になるより他ありません。

そのためのわかりやすく簡単でリスクの低い制度として、NISAやiDeCoが用意されています。
これらを上手く活用すれば、長期的目線で着実な利益を生み出してくれる可能性が高いことが、歴史の中で実証されています。

とはいえ、長期的目線であれば、ゼロリスクであるかというと、もちろんそんなことはありません。

投資はどんなものであっても、大なり小なりリスクは発生してしまうからです。

しかし、本来人生にノーリスクはあり得ず、「適切なリスク」を取ることは人生を豊かにし、新たなチャンスを掴むきっかけになると私は考えます。

つかさ

少しでも豊かな生活を送るために、まずは「r」側になる一歩を踏み出してみませんか?

その小さな一歩が、いつしか自分、子、孫につなぐ大きなバトンになっているかもしれませんね。

以上、皆さんの投資家ライフの助けになればうれしいです!

また次の記事でお会いしましょう!

執筆者:つかさ

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この記事を書いた人

薬剤師歴18年目。メンバー唯一の4年制薬剤師。ファイナンシャルプランナー。
12店舗を任されるエリアマネージャーであり、法令室の室長。
博識で薬学にとどまらず様々なものごとを勉強中。
人に教えたがりで面倒見はいいが、一つのことに集中すると周りが見えなくなることも。

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